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  1. 滑舌が悪い原因は歯並び?矯正で改善できるケース

「話していると聞き返されることが多い」「サ行やタ行が言いにくい」など、滑舌について悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

滑舌が悪くなる背景には、歯並びや噛み合わせだけでなく、舌の位置、口呼吸、発音の癖、聴力など、さまざまな要因があります。

この記事では、滑舌が悪くなる原因と歯並びとの関係、矯正治療によって改善が期待できるケースについてお伝えします。

滑舌が悪い原因は歯並びだけではありません

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歯並びや噛み合わせの問題

発音するときは、舌を前歯の裏側や上顎に触れさせたり、歯の間を通る空気を細かく調整したりしています。

歯と歯の間にすき間がある、前歯が噛み合わない、上下の顎の位置にずれがあるといった状態では、舌が触れる位置や空気の流れが変わり、言葉が不明瞭になることがあります。

舌の位置や動かし方の問題

舌が本来より低い位置にある、発音や飲み込みの際に舌を前へ出すといった癖も、滑舌に関係する場合があります。

舌先を適切な位置へ動かしにくいと、特定の音を作り分けにくくなることがあります。

口呼吸や口周りの筋肉の問題

口呼吸が続くと、口が開いた状態になりやすく、舌や唇、頬の筋肉の使い方にも影響することがあります。

舌突出癖や口呼吸などがある場合は、歯並びだけでなく、お口周りの機能もあわせて確認することが大切です。舌や唇、頬などの使い方を整える方法として、口腔筋機能療法(MFT)が行われることもあります。

話すスピードや発音の癖

早口になったときだけ言葉が聞き取りにくくなる、緊張すると口や舌に力が入るといった場合は、話し方や発音時の癖が関係している可能性があります。

口腔内の形や機能に明らかな問題がなくても、発音動作の学習の違いによって特定の音をうまく発音できない「機能性構音障害」もあります。

聴力や鼻・喉など歯科以外の問題

滑舌や発音の問題には、聴力、鼻腔や咽頭の状態、言葉の発達、発声発語器官の運動などが関係することもあります。鼻声や声のかすれ、聞こえにくさを伴う場合は、耳鼻咽喉科など歯科以外の診療科への相談が必要になることがあります。

また、これまで問題がなかった方が突然呂律が回らなくなった場合は、脳卒中などの可能性があります。顔や手足のしびれ、言葉が出ない、ふらつくといった症状があるときは、矯正歯科ではなく速やかに救急車を呼んでください。

歯並びによって滑舌が悪くなることはある?

歯や舌、唇が協力して音をつくっている

言葉は、声帯から出る音だけで作られるものではありません。舌、歯、唇、上顎などを動かし、息の通り方や音の響きを変えることで、さまざまな音を作り分けています。

そのため、歯並びや噛み合わせが舌や唇の動きを妨げていると、発音に影響する場合があります。

歯のすき間から空気が漏れると発音しにくくなる

サ行など一部の音は、前歯付近の狭いすき間へ息を通して作ります。

前歯の間に大きなすき間がある場合や、上下の前歯が閉じない場合は、空気が漏れやすくなり、音が聞き取りにくくなることがあります。

舌を動かすスペースが狭いと音が不明瞭になる

歯が重なって生えている場合や顎の幅が狭い場合は、舌を動かす空間が限られることがあります。

舌先を前歯の裏側や上顎へ移動しにくいと、発音するときに必要な細かな動きを行いにくくなる場合があります。

噛み合わせによって舌が触れる位置が変わる

上下の顎や前歯の位置関係が変わると、舌が歯や上顎へ触れる位置も変わります。

長く続いた噛み合わせに合わせて独自の発音方法が身についている場合もあるため、歯並びだけでなく舌の使い方も確認する必要があります。

滑舌に影響することがある歯並び

滑舌に影響することがある歯並び

開咬|前歯の間から空気が漏れやすい

開咬は、奥歯を噛み合わせても上下の前歯が閉じず、すき間が残る歯並びです。

発音時に前歯の間から息が漏れたり、舌が前へ出たりすることで、サ行やタ行などの発音が不明瞭になることがあります。

すきっ歯|歯のすき間から息が抜けやすい

すきっ歯は、歯と歯の間にすき間がある状態です。

前歯のすき間から空気が抜けることで、特定の音を発音しにくくなることがあります。舌で前歯を押す癖が、すき間の形成や広がりに関係している場合もあります。

こせき矯正歯科の大人の矯正ページでも、すきっ歯では発音や舌癖の問題が起こりやすくなることがあると説明しています。

受け口|舌が触れる位置が変わりやすい

受け口は、下の歯や顎が上の歯より前に出ている状態です。

上下の前歯の位置関係が反対になることで舌の接触位置が変わり、食べにくさや発音のしづらさにつながる場合があります。

出っ歯|唇を閉じにくく発音に影響することがある

上の前歯が前方へ出ていると、唇を自然に閉じにくくなる場合があります。

発音時に必要な唇の動きを行いにくい場合や、口呼吸を伴っている場合には、話しにくさを感じることがあります。

歯並びのガタガタ|舌を動かしにくい場合がある

歯が重なって並んでいると、舌が触れる位置に凹凸が生じたり、舌を動かす空間が狭くなったりする場合があります。

ただし、歯並びがガタガタしている方すべてに滑舌の問題が起こるわけではありません。発音の状態や舌の動きも含めて原因を考える必要があります。

滑舌は矯正治療で改善できる?

歯や顎の位置が発音を妨げている場合

開咬やすきっ歯、受け口など、歯や顎の位置が発音時の空気の流れや舌の動きを妨げている場合は、矯正治療によって発音しやすい環境を整えられる可能性があります。

こせき矯正歯科でも、歯並びや噛み合わせが整うことで、発音が改善される場合があるとご案内しています。

歯並びを整えると舌を動かしやすくなる場合がある

歯の位置や噛み合わせを整えることで、舌を置く場所や動かせる空間が変わり、発音しやすくなる場合があります。

ただし、矯正装置をつけた直後は、装置の厚みや違和感により、一時的に話しにくく感じることもあります。

舌癖がある場合は歯並びと機能の両方を確認する

舌で前歯を押す癖や口呼吸が残っていると、矯正治療後の歯並びにも影響する可能性があります。

必要に応じて、舌や唇、頬の正しい使い方を身につける口腔筋機能療法(MFT)を取り入れ、歯並びとお口の機能の両面から改善を目指します。

矯正治療だけでは改善しないケースもある

滑舌の原因が発音の癖、聴力、鼻や喉の病気、神経の働きなどにある場合は、歯並びを整えても十分な改善が得られないことがあります。

滑舌の改善を目的に矯正治療を検討するときは、最初に歯並びや噛み合わせが原因に関係しているかを確認することが大切です。

こせき矯正歯科の滑舌・歯並びへの取り組み

子どものことばを支える「ことサポ」

当院では、歯科医師と言語聴覚士が連携し、お子さんの発音、言語発達、吃音などを支援する「ことサポ」を行っています。

お口の健康や機能、言葉の発達を確認し、必要に応じて発音練習やお口の機能を高めるトレーニング、継続的なフォローを行います。噛み合わせに問題が認められる場合は、矯正治療をご提案することもあります。

「ことサポ」についてはこちら➡

舌の癖やお口の機能にも目を向けた矯正治療

滑舌や歯並びを考えるときは、歯の位置だけでなく、舌の動き、口呼吸、唇の閉じ方などを確認することも重要です。

当院では、患者様のお口の状態を確認し、歯並びとお口の機能の両面から必要な治療やサポートを検討します。

子どもから大人まで一人ひとりに合わせた治療提案

子どもの矯正では、歯並びだけでなく、噛み合わせや顎の成長、永久歯の生え方まで確認し、治療を始める時期を判断します。無理に治療を急ぐのではなく、必要な時期を見極めることを大切にしています。

大人の矯正では、歯や歯ぐきの状態、生活スタイル、ご希望を踏まえて治療方法をご提案します。滑舌が気になる場合も、すぐに治療を始めるのではなく、歯並びや噛み合わせとの関係を確認したうえで治療の必要性を考えます。

子どもの矯正についてはこちら➡

大人の矯正についてはこちら➡

広島市で滑舌と歯並びが気になる方はこせき矯正歯科へ

滑舌が悪くなる原因は一つではありませんが、開咬やすきっ歯、受け口などの歯並び、舌の癖が関係している場合があります。

「昔から特定の音を発音しにくい」「歯並びと滑舌の両方が気になる」という方は、一度お口の状態を確認してみてはいかがでしょうか。

広島市のこせき矯正歯科では、大人と子どもの矯正相談に対応しています。お子さんの発音や言葉の発達については、「ことサポ」でもご相談いただけます。

歯並びや噛み合わせが滑舌に関係しているかを確認し、患者様やお子さんに必要な対応を一緒に考えていきます。

こせき矯正歯科のTOPページはこちら➡

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