マウスピース矯正で抜歯治療(叢生)|広島市にある矯正専門の【こせき矯正歯科】|土日も診療可

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  1. マウスピース矯正で抜歯治療(叢生)

抜歯が必要となる矯正治療があります。

抜歯が必要な治療はマウスピースで行うことは難しいと言われる先生もいらっしゃいますが、私は可能だと考え診療しています。

従来の矯正装置であるワイヤーとブラケットも、マウスピースも矯正治療を行うためのツールであるというだけで

治療を行う歯科医師の技量により治療結果が左右されると考えています。

今までワイヤーとブラケットで矯正をしてきた経験を元に、歯を動かす方向や移動量を考え、反作用(目的とは違う方向に力が加わる)を予測し治療計画を作成しています。

矯正治療経験の浅い先生は歯の移動シュミレーションが作成されるとそのまま計画を修正しなくてもシュミレーション通りの歯並びになると考えている先生もいらっしゃいますが、前歯の少しのガタガタなどならともかく、複雑な歯並びはそれでは治療できません。

反作用による歯の動きによってよく発生するのが、前歯だけが先に当たってしまい奥歯が噛まなくなる状態です。

マウスピースの特性上、歯を移動させるとマウスピースがたわんでしまうからですが、最終的には奥歯がきちんと噛める状態に仕上げます。

 

実際の治療例です。

年齢、性別:20代、女性

主訴:上下の歯のガタガタが気になる

診断 : 上下顎叢生(ガタガタ)、臼歯関係(奥歯のかみ合わせ)は良好

治療期間:2年半〜3年

治療方針 : 上下左右第一小臼歯を抜歯し、そのスペースを用いて叢生を改善させる

使用装置 :マウスピース型矯正装置(インビザライン)、顎間ゴム

治療の主なリスク、副作用:前歯の歯根吸収、前歯部の歯肉退縮やブラックトライアングルが生じる可能性が考えられる。

顎間ゴム使用による顎関節への負担が考えられる。

治療費用:約110万円(税込み)

 

治療途中 : 上下左右前から4番目の歯(第一小臼歯)を抜歯したスペースがまだ残っている

 

動的治療終了時 : スペースが閉鎖されかみ合わせが整った状態

 

症例解説:

叢生改善のため上下第一小臼歯を抜歯しマウスピース型矯正装置(インビザライン)にて治療を行った。臼歯関係が元々良好であったためその関係を維持するようにしながら顎間ゴムを併用した。矯正用アンカースクリューは使用していない。患者さんの協力度が高くいつもキチンと装置を装着してもらえていたので治療期間は予定通りの2年半であった。大きな歯肉退縮が現れることもなく良好な咬合関係が得られた。

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